家で充電 ホンダe 電費(でんぴ)

 ガソリンスタンドに行かなくてよい、この心地よさ。タンクの残りを気にしながら、家路の途中でガソリンスタンドに寄るか、明日にするか、、そんなことを考える必要がない、この解放感。強いて言うならば、屋根付きのガレージならお天気を気にせずに充電が可能だった、ということ。家屋が築100年で、ガレージはあるのだが、当時の車用に作られているので長さは問題ないが、幅が狭すぎて入らない。それ以前に、建物の横を通るそのスペースが狭いのだ。ならば停めているところに屋根をかければ良いということになるが、全体のバランスを考えると、屋根はかけないほうがデンマーク的美しさ、ということで。。

 家充電だと、料金は公共高速充電スタンドの半額以下で、電費はガソリン車の半額以下。(ねんぴ(燃費)はでんぴ(電費)と呼ぶとは、世の中も変わったものだ。)デンマークは場所を探せば、無料充電できるところがある。どことは敢えて書かないけれど。これを利用すれば無料になるが、そこまでせずとも家充電で、夜間寝ている間に満タン(満バツ?)。可能走行距離は200キロ前後。まだ冬季に入っていないので、氷点下10度程度でどのくらい消費するのかわからないが、ステアリングも暖かになるし、スマホから事前にモーターを稼働させて車内温度を上げることができるので、若干は電費も落ちると予測される。

 EUの電費は、100㎞走行に必要な電力量を使っている。マイホンダeは、17,8kWh/100km。5,6km/kWhであってるか?

 楽しすぎてあちこち出かけているので、電気料金が高くなること間違いなし。なので、洗濯機にはめいっぱい衣服を詰め込んで回す回数を減らすとか、電気はこまめに消すとか、電気を大事に使う習慣も身に付きつつ(もともと無駄はしないようにしているが)。

 https://youtu.be/ewh_0KpFe4s

テスラがどいてくれる ホンダe

短距離、あちこち走り回っているが、今更ながらテスラの多いことに気づく。当初は珍しかったし、デザインもおしゃれでしかも大きいので、ブイブイ走っているイメージで手が届かない妬み(笑)から、重たい車で何がエコかと思っていた。ところが、最近、、多い、本当に多い。流行に関心のある人にとっては、ステイタスなのかもしれない。高価だし、テスラ=EVだからか。

各メーカー、注意してみれば結構な数のEVが走っている。だが、ガソリン車と外見が変わらないので気が付かないのである。テスラではないが、他社のEVを購入している人は、環境問題により関心があって、見た目より中身なのかもしれない。

ホンダeは、テスラでもなくその他のEVでもない既存のグループとは全く違うのだ。プロトタイプ、外装は余計なものが一切ないといえるほどシンプルな車だ。走りについてはまた書くが、走りと外見は一致しない、およそかわいらしさとは程遠い走りなのである。

サイドミラーはないし、 お尻が短いのでコンパクトに見えるのだ。 実は自分も実際に他の車の横に駐車して、小さくない、と実感したのだ。小さく見えるが意外に大きい普通サイズの乗用車。丸目のヘッドライト。クルマ好きはぎょっとするらしい。だから、、テスラが道を譲ってくれる。少々あとをつけて観察してくれて、信号で止まれば頭ひとつ下がったところから、内装を覗いてくれる。昨日はパトロールカーがしばらく後ろをついてきていたと思ったら、サイレンを鳴らしたので道を譲ったら前に出てきた、と思ったら、サイレンを消して左折していった(笑)

この赤い色はデザインにマッチのテスラ。こういうのが「どいてくれる」くれるのである。

Honda e

10月はじめ、待ちに待ったホンダのEVが来た。予約をしたのは7月のはじめ。3か月待ちであった。今、10月に予約すると来年1月になるらしい。日本より早く発売になった理由はなんだったか、、環境問題に関心が高いEUで先行することで、ブランド価値やステータスが上がるのかも知れぬ。

日本の匂いがする。明らかにヨーロッパの新車とは違う。埼玉県寄居の匂いか。。

Honda e

2020年7月の始め、ニュースにHondaのEVがヨーロッパで先行発売されると載っていた。EVかあ、というのが正直な気持ち。テスラがごろごろブイブイ走っているし、車は去年新車に替えたばかり。。でも、距離を取る生活が定着してしまったので、電車やバスのお世話にはなりたくない狼。久しぶりにメットを被る生活か、とイタリアのVespe購入を考えていた矢先のこと。ホンダのEVに試乗した。